リハビリテーション部では、『専門性とチーム医療の両立』『地域にも通用する人財の育成』の2大方針を軸にスタッフ教育を展開しています。また、2020年度から独自のクリニカルラダーを活用して、当院の目指すべきセラピスト像を明確にすることにより、さらなるスタッフ教育の充実を図っています。
専門性を高める支援として、各職種で専門的に特化した研修や分野・レベルに応じた階層別研修、臨床場面での個別指導、積極的な研究発表、最新のリハビリ機器の充実を図っています。認定理学療法士をはじめ、有資格者も数多く在籍しており、専門特化した臨床指導や資格取得への支援を受けることができ、院内でもお互い研鑽し合える環境があります。チーム医療の推進として、各病棟にリハスタッフを配属し、リハビリスペースを活用しながら多職種とリハビリや生活の場で顔を合わせることで情報交換が円滑にできる環境を整えています。
地域にも通用する人財の育成として、通いの場や高校野球サポーター等、地域での活動へ参加を通じて成長できる機会があります。また、在宅支援センターの併設により、回復期から生活期へ円滑な支援と情報共有を通して患者さまのその人らしい生活の実現とスタッフがレベルアップできる体制を構築しています。
新人教育は、プリセプター制度に加え臨床指導者の個別配置、多数の新人研修を実施しています。当院は新人から一貫した教育や支援体制がある中で、より自らが主体的で積極的に行動、成長できるセラピストを求めています。一緒にジェネラリストからスペシャリストへ、そしてプロフェッショナルを目指してみませんか。